動物写真を楽しもう〜壺齋散人の生命賛歌 |
HOME|ブログ本館|東京を描く|あひるの絵本|美術批評|フランス文学| 万葉集|プロフィール|BBS |
![]() |
ボディアートといえば、人間に特有の遊びかと思っていたら、犬の世界にもあった。人間の場合には裸体の皮膚をキャンバスに見立てて、それに絵の具を塗りたくるのが相場だが、犬の場合には豊かな毛が生えているおかげで、パーフォーマンスもいっそう多彩だ。 上の写真(AFP提供)はその一例。東京ビッグサイトで開かれているドッグショー FCI Japan International Dog Show 2010の一齣だ。 このショーには犬好きの人たちが世界中から集まってきて、自慢のワンちゃんにさまざまなボディアートを施しては、犬好き仲間にアピールしている。参加している当人たちがエクサイトしているのはともかく、そうでない人にも面白く映る。 言ってみれば日本版の犬のハロウィーンだ。この写真のワンちゃんは毛を刈られたり、けばけばしい色彩を施されたりした挙句、人間様の目にはセクシーに変身したといえるのだろう。 筆者の目には、犬のピノキオのように見えるがどうだろうか。それなりにかわいく見える。もっとも当事者の犬にとっては迷惑千万なことかもしれない。 |
|