動物写真を楽しもう〜壺齋散人の生命賛歌 |
HOME|ブログ本館|東京を描く|あひるの絵本|美術批評|フランス文学| 万葉集|プロフィール|BBS |
![]() |
オーストラリアのグレートバリア・リーフで、サメがサメを丸呑みしているシーンが撮影された。上の写真(ナショナル・ジオグラフィック)がそれで、アラフラオオセ(Carpet Shark)がイヌザメ(Bamboo Shark)を呑み込んでいるところ。 写真からわかるとおり、アラフラオオセは周りの色や形状に合わせて擬態するのが特徴。相手の油断をついて、一気に呑み込むという利口者だ。 この二者はどちらもテンジクザメ科に属している。テンジクザメ科は種類が多く、ジンベイザメのような大型のサメからイヌザメのような小型のサメまで幅が広い. サメの共食いは以前から知られていたが、このように共食いの現場がキャッチされたのは世界で初めてのことという。 |
|