動物写真を楽しもう~壺齋散人の生命賛歌 |
HOME|ブログ本館|東京を描く|あひるの絵本|美術批評|フランス文学| 万葉集|プロフィール|BBS |
|
![]() |
写真(ナショナル・ジオグラフィックから)の動物はヘビのように見えるが、ヘビではなくトカゲなのだそうだ。アシがないことからアシナシトカゲという。面白いことに、ロスアンゼルス空港の敷地の一角から発見されたという。こんな奇妙で人の目を引く生き物が、これまで発見を逃れていたというのも不思議だ。 トカゲとヘビはどちらも爬虫類の有鱗目に属する、いわば親戚同士の間柄だ。進化からいうとヘビの方が進んでいて、要するにトカゲから手足がなくなったものがヘビだと思えばよい。 トカゲとヘビの区別は外見からはつかないように見えるが、ひとつだけ弁別のポイントがある。目だ。トカゲには瞼があって瞬きをするが、ヘビには瞼が無く瞬きをしないので、一目で区別できる。 |
|